農薬についての真実(永久保存版)
ある市民農園利用者向けの講座にて
『農協などでは、食べる人のことを考えて居ませんから …』
いやいや考えてます。現役農協組合員が保証しましょう。
いい加減な対立を煽らないでね
例えば栗かぼちゃ
皆さんは、栗かぼちゃって難しいのをご存知ですか?
美味しいならええよって
まぁそれは、それ
今日は、ちょいと舞台裏の秘密のお話を
実はね、栗かぼちゃにするには、採るタイミングがあり
早すぎたら味は、のらないし
遅すぎたらベチャベチャかぼちゃになっちゃうんです
美味しいかぼちゃのため
ベストタイミングを農協の指導員は、試験栽培したデータ
種苗会社の技術者からの情報を聞いて部会に加入する私たち農家に指導してくださっている訳なんです
だから、食べる人を考えてないってのは、大きな間違いです。
園芸と農業の違いこそあれ私たちは、真剣です
さてともう一つ
今日不愉快な話だったのですが母ととある園芸店の農薬コーナーでのお話
その園芸店に某農薬メーカーの方(嘱託職員)が農薬相談員として来ていて
自分たちがそこのメーカーの農薬でない商品(農薬でなく自然素材の忌避剤だったんですが)を手に取り見ていたら
いきなり背後から
『それ効かないから』
と上から目線!!
もちろん私
こう見えて『元庭師にして農家ってれっきとしたプロですから(園芸専門士の資格も有する。わけで…)』
その場でギッタンギッタン←もとい
きつーくお灸を据える変わりに説教してやりましたとも
お店(園芸店)にとり某農薬メーカーの商品も他社製品も同じ商品
自社商品を売らんがため他社製品をそのような扱いをし
いきなり背後からしかも上から目線でのモノの申し様とは、何事ぞ
と
母には、それ以上不愉快にしたくなかったのでそれだけその嘱託職員に叱るに留めましたが
お店のことも考えてあとから店長に電話し
某農薬メーカーにもメールにて
ちなみに店長は、謝罪してくれましたが店が悪いのでなく『売らんかな精神』を貧乏使いしたそのメーカーの嘱託職員が悪いワケで
店長は、むしろ被害者ですから。
もちろん店長にそう伝えましたとも
イイですか農薬メーカーの皆さん
自社商品がかわいいのは、わかる
けれど他社製品と自社商品が一緒においてある園芸店に行って自分が接客するならそのようなやり方は、自社にもマイナスに
なるんです。わかりますか
確かに忌避剤は、忌避しかしませんし(殺虫剤じゃないから虫は、死なないが)農薬登録が無いから効き目が保証されていませんがだからって…
この業界は、古い考え方、ねじ曲がった考え方、自己中な考え方の講師が残念ながら多少います
でもね。
園芸業界、園芸文化をきちんと考えている方も大勢います。
私も不必要な対立は、せず皆さんにとってベストな園芸ライフが送れるように
心したいと思っています。
ちょっと長くなっちゃったしズレたかもだけどよろしくお願いいたします
園芸家
おかもと農園
岡本隆生
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