大阪地方裁判所に厳重抗議いたします。


大阪地方裁判所の判決にたいし厳重抗議をいたしたいと思います。
私は、障害があるからという言い訳は、手助けを必要とする場において手助けを求める場合

(例えば車椅子に乗られている足腰の不自由な方がトイレ移譲、階段の上り下りなど)を手伝って貰う時に、声をかけて手伝って貰う…そんな時に必要で

人と人の助け合いは、人間として必要なことと皆さんわかるかと思います。

そのように障害によりけり必要な支援は、変わってきますが人間として出来ないとか困っていたら手助けすることは、私は、当然だと考えています。


さてさて話を本題に戻します。

大阪において悲しいかな、30年間ひきこもりの方が実の姉を観念にとらわれて殺めてしまいました。
この方は、アスペルガーという発達障害の一種を障害でお持ちでアスペルガーの方が必ずしもそうだとは、言えませんが
(※私の友人にも居ますが彼は、そんな傾向がありません)

往々にして誰かにたいし恨みというか、間違えた感情を抱くことがあります

ただ知性は、高いためきちんと物事の道理を説明しわかりやすく話をすれば大半のアスペルガーを障害に持つ方は、素晴らしい人財になり得ますが(職業指導員などの経験から私は、そう思いますし、友人も私に電話などで相談してくださいますが、道理をきちんとお話すると理解してくださいますからね。)

彼らは、人とうまく付き合うすべを持っていないし傷つき易い繊細な心の持ち主です

誤解してるなと思えばここは、捉え違えているよとか

周りの支援が必要なのですが
仕事は、集中力がかなりありますのでパソコンを使った事務仕事に向く方、手作業をする仕事に向く方など社会の『マッチング』をきちんと出来ればなんら問題ありません
その

マッチングを支援するのに

パーソナルサポートセンター


社会福祉協議会

また知的障害を扱う社会福祉法人
(例えば就労支援機関、生活支援機関など)
があります。

家族で抱える前に社会のこうした仕組みを知るべきでした。
もしかしたらこのご家族は、あまりアスペルガーの理解がなく、どうして良いかわからないからひきこもりさせていた
可能性もあり(家族を責められない。情報が充分じゃなかった可能性もあるから)そうなるとこれは、社会的悲劇でしかありません。

私は、障害者福祉に携わったことのある人間として哀しみを覚えます。

さてさて

では、なぜ大阪地方裁判所に厳重抗議なのか

それは、判決理由がふざけている以外考えられないからです。

判決を下した裁判長さんへ
あなた、万が一、最高裁判所に出世したら私必ずあなたに相応しくないという意志表示いたします。覚悟なさい。国民の権利として一票の最高裁判所の票の権利を必ず執行します。
では、そのふざけた理由を遺憾ながら書きます。

◆姉殺害に求刑超え懲役20年判決 発達障害で「社会秩序のため」
大阪市平野区の自宅で当時46歳の姉を刺殺したとして、殺人罪に問われた無職大東一広被告(42)の裁判員裁判で、大阪地裁は30日、求刑の懲役16年を上回る懲役20年の判決を言い渡した。
判決理由で河原俊也裁判長は、約30年間引きこもり状態だった被告の犯行に先天的な広汎性発達障害の一種、アスペルガー症候群の影響があったと認定。
その上で「家族が同居を望んでいないため社会の受け皿がなく、再犯の可能性が心配される。許される限り刑務所に収容することが社会秩序の維持にも役立つ」と量刑理由を説明した。(共同)


河原裁判長、あなたは、非常にあっては、ならない過ちをいくつか犯しました。


まずね。

私は、障害者だから減刑せよという考えには、否定的です。
それは、罪は、罪であり犯さざる理由になる前に何らかの支援を受けていればですが

でも支援を受けていなくても家族が支えたとか良い友人に恵まれた

良い彼女に恵まれた例も私は、友人で知って居ますが

…まぁ何らかの支えが社会的に機能していれば犯罪を犯す確率は、かなり減ると確信しているからですが

河原俊也裁判長は、約30年間引きこもり状態だった被告の犯行に先天的な広汎性発達障害の一種、アスペルガー症候群の影響があったと認定。
その上で「家族が同居を望んでいないため社会の受け皿がなく、再犯の可能性が心配される。許される限り刑務所に収容することが社会秩序の維持にも役立つ」と量刑理由を…

あんたそれ、『座敷牢』にぶちこんでおけという司法に携わる人間としては、鬼畜この上ない発言だよね。

さらにだね。
刑務所の環境問題
私は、現場刑務官の方々を思うと本当にご苦労なさって粉骨砕身働いて頂いてるし受刑者を再びここに戻したく無い気持ちで働かれていると信じていますが

いかんせん福祉というのがこの刑務所まで届いていると思えずただ隔離するだけの場に刑務所がわが国では、なっているのでないかと思える事件がある程度おきています。

刑務所内で知り合って犯罪を犯す方

また刑務所に戻ってしまう方

無論、それらが決して充分な矯正教育がなされて居なかったかと言えば

社会も受け皿を用意出来なかったと言うのもあるかも知れません。

でも矯正教育がまず福祉としてきちんと1人1人犯した罪に向き合って頂くために機能するには、もっと内容を充実させる必要があります

そこに世間にいたら邪魔だからとひとりの不幸な方を強制収容せよというなら河原裁判長は、ナチスと同様でしか無いです。

人間として温かな血が通っているならば判決の理由に秩序維持をあげず

適切な矯正教育で立ち直って欲しいなど述べるべきでしたし、出来うるならば現場刑務官たちにもわかる支援策を示すべきでした。
あなたのやったことは、ただの差別です
人間として最低なね。

私は、不幸なこの方が支援をしてくださる方にうまく会って罪と向き合って、立ち直ってくださることを望みます。

私に実力が無いため支援は、出来ないのですが(正直悔しい)、罪を憎んで人を憎まずでお願いしたいものです。

最高裁判所の判事を罷免出来うる一国民として。


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